学歴ロンダリングって卑怯なの…
内部生はロンダをどう思ってるのかな…
大学生の中にはこんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は学歴ロンダリングに関する周りからの評価をご紹介します。
学歴ロンダリングはいじめられるのか
学歴ロンダリングするといじめられるのかな…外部大学院を受けるときに不安に思うかもしれません。
学歴ロンダが周囲からどんな風に評価されるのかをご紹介します。
人間的ないじめはない
結論から申し上げますと、いじめがあるのは全部うそです。
大学院生にもなっていじめがあるというのは、相当教育レベルが低いと言えます。
ただし、学歴ロンダリングが少ない大学院では疎外感を味わうと思います。
学部時代からの仲良しメンバーでグループが既に形成されている中で、上手くコミュニケーションを取り、友人を作る能力が求められます。
というのも、大学院でも友人がいないとテストや就活で苦労するからです。
能力不足で呆れられる可能性はある
後程ご説明しますが、学歴ロンダで上位の大学院に進学するモチベーションは人それぞれです。
基本的には苦労してでも新しい環境で挑戦したいという鋼のメンタルの持ち主が多いと思いますが、中にはそうでない人もいます。
ネームバリューだけを求めて上位の大学院に進学すると、能力不足で研究や講義に付いていけない可能性があります。
仲の良い友人がいればサポートしてくれるかもしれません。
しかし、学歴ロンダすると友達関係もリセットされるため、基本的には自力で解決するしかありません。
こんなことも知らないのか…教授に言われてイラっとした経験はありませんか。
自分の能力不足が原因で教授や研究室メンバーに呆れられてしまう場合は、地道に研究の進め方を学習して能力アップを目指すしか方法はありません。
性格が合わない教授の場合は対策が必要
大学院の中には、ブラック研究室と呼ばれる研究室も少なからずあります。
内部生の場合は情報が出回っているためブラック研究室を回避できますが、外部から進学すると情報が手に入らない可能性が高いです。
運悪く理不尽な教授の下に付いてしまうと、学生生活も相当大変です。
学歴ロンダリングかどうかは関係なく、ブラック研究室は内部進学しても厳しい道になります。
どうしても上手くいかないときは研究室を変更するのも選択肢の1つです。
もちろん事前に研究室訪問を行い、教授の人柄や雰囲気を知ることが大切です。
学歴ロンダを目指す学生のモチベーション
学歴ロンダリングは内部進学と比べると相当労力が必要になります。
学生側にとってのメリットを3つご紹介します。
興味のある研究を行いたい
学歴ロンダを目指す学生にとって、最大のモチベーションは興味のある研究を行えるかどうかです。
上位大学であれば研究費も潤沢に使えるため、進学するメリットは十分あります。
また、難解な入学試験を通過している学生なので、研究室メンバーにも優秀層が多く最高の環境で研究できるはずです。
学部と同じ大学院で面白い研究を行えないのであれば、外部進学も検討してみてください。
就職で有利になりたい
就活では少なからず学歴フィルターが存在します。
大学院生では最終学歴が評価基準です。このため、学歴ロンダリングを行うと学歴フィルターで落とされなくなります。
もちろん、就活は学歴だけではありません。
ESや面接での人物評価も合わせた総合点で判断されますが、書類選考では落ちにくくなります。
ちなみに、学歴で学生を振り分けることはマイナス印象を持たれるため、企業が学歴フィルターを認めることはありません。
ネームバリューが欲しい
学歴ロンダリングを目指す学生の中にはネームバリューを求める人も少なからずいます。
『〇〇大学院の卒業生ってかっこいい…』というような肩書が欲しい場合です。
ネームバリューが意欲になってしまうと、入学しただけで満足してしまいます。
勉強や研究を熱心に行う可能性も低いので、教授や研究室メンバーからの風当たりが強くなる可能性があります。
肩書を求めての学歴ロンダリングはおすすめしません。
>> 学歴ロンダリングは卑怯で嫌われる?妬まれることってあるの?
まとめ
今回は学歴ロンダリングが周りからどう思われるかをご紹介しました。
いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。