「学校推薦」「自由応募」「ジョブマッチング」「リクルーター制度」など、理系就活にはパターンが複数あります。
今回は理系就活の進め方と流れ、選考時期を紹介します。
夏のインターンシップ(8月-9月)
まずは「インターンシップの情報」について。理系学生の多くは夏のインターンシップに参加します。
実施期間は1週間-1ヶ月程度です。人気企業ではインターンシップ参加のために、ESや面接、テストセンターの選考があります。夏インターンの選考は6月-7月に行われます。
企業によってはインターンシップに参加することで、「特別選考ルートが与えられる」「ESや1次面接免除」の特典が与えられます。選考に落ちてもデメリットはほとんどないので、積極的に受けることが大切です。
秋のインターンシップ(10月-11月)
ここ数年、実施されるようになったのが秋インターンシップ。
実施期間は1日-1週間程度です。短期インターンシップであるため、インターン参加の特典はほとんどありません。
「業界・企業研究」「面接対策」を目的として、参加してみてはいかがでしょうか。
冬のインターンシップ(12月-2月)
就活解禁直前に実施されるのが冬のインターンシップ。
実施期間は1週間-2週間程度です。冬インターンではグループワークを多く行いますが、たまに工場や研究所での実務体験型のインターンが行われることもあります。
就職活動本番(3月-6月)
就活解禁以降の進め方と流れを紹介します。
3月:説明会+ES作成
3月上旬-中旬にかけて、「合同説明会」が行われます。合説では企業説明を効率的に聞くことができる一方、意味もなく参加してしまうと、無駄になってしまうこともあるので注意してください。
3月中旬以降は順次、個別の企業説明会が開催されます。また、選考時期の早い企業ではES提出が課されますので、早めに対策しましょう。
4月-6月:ES作成+面接
4月以降はハッキリとした区別がなく、理系就活の選考は進みます。会社や業界によって選考スピードが異なるためです。
ES作成に関しては、締め切り期限に余裕を持って早い時期に取り組むことがオススメ。就活中は、急に面接や工場見学の日程が組まれるので後回しにすることは避けた方がよいです。
まとめ
今回は理系就活の時期について説明しました。全体の流れを知っておくと、早い時期から対策することもできるので、是非参考にしてください。