プロビットの適性検査ってどんなだろう…
出題傾向を知りたい…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はProViT適性検査の対策方法をご紹介します。
ProViTの試験概要
ビビット社が制作する適性検査がProViT(プロビット)です。
過去十数年にもわたり1万人以上のテスト検証データから開発された精度の高さが売りです。
脳科学・統計学に基づいたテストであるため、市販の参考書を使った対策が立てづらいと言われています。
制限時間と問題数は以下のとおりです。
- 制限時間:20分
- 問題数 :40問5択形式
ProViTの特徴
ProViTの特徴を3つご紹介します。
ストレス耐性・メンタル疾患発症傾向を分析
面接だけでは判断することが難しい、ストレス耐性やメンタルヘルス能力を分析するのに有効なテストです。
一般的にはメンタルヘルス疾患傾向があるため不合格と判断される確率は約14%(7人に1人)になります。
面接前のステップにおいて採用リスクのある受験者を不合格にするためにも利用されています。
設問意図が分かりにくい質問方式で分析
他の適性検査では設問の意図を推測することが容易であり、意図的な回答を装うことが可能でした。
たとえば、『時間にルーズなことがある』という設問に対しては、明らかにNoと答えるのが得策と分かるはずです。
このような質問が従来の適性テストでは出題されているため、回答結果の信憑性も高くない場合が多いです。
ProViTでは質問文から設問意図が分かりにくいため、回答結果をコントロールすることや事前対策をするのが難しいです。
スマホからオフラインでも受験可能
ProViTの受験環境は、『パソコン』『スマホ』『タブレット』に対応しています。
また、受験時に質問文・選択肢をダウンロードして回答するオフラインシステムを採用しているため、通信環境の影響を受けずに受験可能です。
ProViTの評価方法
ProViTの判定結果はレーダーチャート方式で表示されます。
- ストレス耐性
- メンタル疾患発症傾向
- 金銭関係
- 情報関係
- 転職関係
上記5項目の得点により総合結果が表示されます。
測定時には情報漏洩・金銭トラブル発生のリスクがあるかも評価されています。
また、回答信頼度も測定されており意図的に違う回答をした場合や、回答漏れがあった場合には採用NGの判断が出ます。
ProViT専用の適性検査ツール
Webテスト対策では専用ツールを使うのがおすすめです。
就活ツール『dodaキャンパス』では適性検査を無料で受けられます。
ProViTに類似した問題が出題されるので、事前対策にはぴったりです。
登録はスマホからのみ可能、もちろん適性検査の受検は無料で利用できます。
まとめ
今回はProViT適性検査の概要と対策方法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。