パーソナリティテストは20分が多いのかな…
就活性格検査ってどう対策すればいいの…
C-GABパーソナリティ診断はどうしよう…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はWebテストのパーソナリティ試験の種類をご紹介します。
パーソナリティテストの種類
Webテストの種類毎にパーソナリティテストの特徴も異なります。
今回は以下の性格テストの概要をご紹介します。
詳細についてはテスト毎のまとめページを確認頂ければと思います。
- YG
- アドバンテッジインサイト
- ミキワメ
- SKK式適性検査
- GPS
- HRベース
- SCOA
- TG-WEB
- BPASSサーベイ
- 内田クレペリン
- OPQ
- TAP
- CUBIC
- tracs
- Compass
- TAL
- ESP
- talentanalytics
- BRIDGE
- 3E-p
YG
YG性格検査は竹井機器工業社が作成する適性テストです。
実施方法はペーパ―試験とWeb受験の2タイプがあります。
性格テスト120問を30分で回答し、以下の項目を中心に評価されます。
- 行動傾向
- 情緒安定性
- 人間関係性
- 仕事への取り組み方
- リーダー的特性

アドバンテッジインサイト
新卒向けのアドバンテッジインサイトでは以下の3科目が出題されます。
- EQ能力テスト
- ストレス耐性テスト
- 知的能力テスト
特徴的なのは、メンタルヘルス診断に特化したWebテストということです。

ミキワメ
リーディングカンパニー社が制作するWebテストがミキワメです。
最近、キャリアベースという名称からミキワメにサービス名を変更しています。
ミキワメの出題科目は『能力検査』『性格検査』の2種類です。
出題問題数と制限時間は以下のとおりです。
- 能力検査:20問を20分以内
- 性格検査:100問を10分以内
企業によって受験科目は異なり、『能力のみ』『性格のみ』『能力+性格』の3パターンがあります。

SKK式適性検査
SKK式適性検査(V-CAT))は『メンタルヘルス』『持ち味』を評価するテストです。
試験科目は連続足し算の繰り返し作業です。
具体的には、1桁の数字が並んだ用紙の隣り合う数字を足し算してその答えの一の位を記入する作業を行います。
制限時間50分の間、このような単純作業を繰り返します。
簡単な1桁の足し算を行うことで、一定のストレスが与えられたときに、どのような反応を示すかを見るテストです。

HRベース
マネジメントベース社が作成する適性テストです。
HRベース適性検査という名称のとおり、職務適性・ストレス耐性を評価するのに適しているテストです。
- どんな仕事が合っているか
- どんな職場が合っているか
適性検査の結果を用いて応募者が相応しいかを総合的に判断します。
HRベースの試験科目として『パーソナリティ』では職務適性、『ストレス耐性』ではメンタル不調のリスクが診断されます。

SCOA
SCOAの性格テストでは『性格』『意欲』の2項目から受験生の適性を診断します。
- 性格(気質):生まれ持った性格
- 性格(性格特徴):後天的に身についた性格
- 意欲:どのような仕事に興味を持つか
試験は前半と後半に分かれており、合計240問を制限時間35分で解答します。前半後半の区切りはありません。
問題構成は以下のとおりです。
- 前半(意欲):60問
- 後半(性格):180問

TG-WEB
TG-WEBの性格テストでは、以下の項目を診断します。
- 仕事に必要な行動特性
- 会社と受験者の適合度
- ストレス状態
- ストレス対処法
近年TG-WEBは急増しているので事前に出題内容を確認することが大切です。
BPASSサーベイ
BPASSサーベイの性格テストでは、208問を30分以内に回答するので1問あたり10秒程度が目安時間になります。
出題は5つの選択肢から最も自分に近いと思われる回答を選ぶ形式です。
仕事をする上での強み・弱みを評価し、適正や適職を判断するのに役立つWebテストです。

内田クレペリン
内田クレペリンは、日本・精神技術研究所が作成するペーパテストのことです。
採用活動では『流通・小売』『運輸』業界で実施されることが多いです。
試験時間は 前半15分+後半15分の合計30分です。
受験者は1行につき116個の足し算を繰り返し、作業量や作業曲線の形が評価項目になります。

OPQ
SHL社製の性格検査は共通で『OPQ』というテストが行われます。
玉手箱、CAB、GABなどが該当します。
OPQでは全68問が出題され、実施時間は30分です。
TAP
TAPの性格テストでは3つの観点から仕事における性格特性を診断します。
- 職務バイタリティ
- 対人的側面
- 行動的側面
『職務バイタリティ』では達成意欲・忍耐力など、『対人的側面』では協調性、指導性など、『行動的側面』では几帳面・熟慮などを評価します。

CUBIC
CUBICの性格テストでは、『社会性』『性格』『意欲・欲求』『関心領域』の4つ観点で適性を判断します。
- 『社会性』:職場で求められるコミュニケーション力
- 『性格』:受験者の性格特徴
- 『意欲・欲求』:どんな欲求があるか
- 『関心領域』:どんな分野への関心が強いか
また性格テストは3部構成の合計123問で実施されます。各構成と出題数は以下の通りです。
- 第1部:75問
- 第2部:32問
- 第3部:16問

tracs
tracs(不適性スカウター検査)には以下の4種類があります。
- 資質検査:SS
- 精神分析:SB
- 定着検査:TT
- 能力検査:NR
能力検査はNRだけで、それ以外は適性検査になります。
企業毎にどの種類のテストを受験するかは異なり、1種類だけの場合もあれば、4種類すべてを受験する企業もあります。

Compass
Compass適性検査では148問を20分で回答します。出題は4択形式です。
『ストレス耐性』『職業特性』『対人関係スタイル』が測定される標準的なパーソナリティテストです。

TAL
テストでは『精神の安定性』『仕事の素養』が評価軸です。
出題数はあまり多くないテストですが、性格・適性の観点で不適格者を落とすための試験なので注意してください。
回答次第ではサイコパスの可能性ありという結果も出るため、慎重に答えるようにしましょう。

ESP
ESPはプロモーション社製のWebテストで、ビジネス資質を診断するテストです。
理想とされる人物のタイプを設定しており、受験者の行動・思考パターンに基づいてビジネス資質が備わっているかを診断します。
一般常識では判断がつかないような質問が出題されることがあります。
talentanalytics
talentanalyticsでは企業と受験者のミスマッチを図るために、性格や価値観に対する測定を行います。
主な評価項目は以下の通りです。
- 性格特性
- 創造的思考性
- コミュニケーション能力
- エネルギー量
- ストレス耐性
- キャリアタイプ指向性
- 職務適性
企業研究を丁寧に行い、求められる人物像を把握することが大切です。
また、他会社のWeb適性検査を受験してどんな問題が出題されるかを知るのも有効になります。

BRIDGE
BRIDGEとはリンクアンドモチベーション社が作成する採用テストです。
パーソナリティテストは2科目出題されます。
- 性格A:164問/30分
- 性格B:8問/20分

3E-p
3E-Pはエン・ジャパン社が作成するテストで、15分で性格や行動特性に関する90問を解きます。
一般的な性格テストと同様に回答の際には、
- 企業がどんな人物を求めるか
- 職種や社風に合っているか
- 自分の答えに一貫性があるか
この辺りに注意して答えるのが大切です。

Webテスト対策にはAnalyzeU+
Webテスト対策では専用ツールを使うのがおすすめです。
就活ツールOfferBoxへ登録した後に使える『AnalyzeU+』では適性検査を無料受験できます。
ESなしでSPIや玉手箱、各種Webテストに類似した問題を受けられるので、事前対策にはぴったりです。
Webテストで落ちてこんなはずじゃなかった…と後悔しないためにも、専用ツールを使って何度も練習しましょう。
まとめ
今回はWebテストのパーソナリティ検査の種類をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。