オンラインのZoomテストって不正カンニングできるの…
オンライン監視型のWebテストはカンニング不可なの…
toeicのカンニングや協力はバレるかな…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はオンラインテストでのカンニングに関する情報をご紹介します。
オンラインテストの実施方法
まずは最近多いオンラインでのテスト実施方法をご紹介します。
Googleフォームでの選択式
Google フォームを利用した選択式のオンラインテストが一番多いです。
問題制作側にとっても自動採点+自動集計をしてくれるので使い勝手が良いのが理由だと思います。
PDFをメールで送る記述式
記述式の問題が出題される場合は、PDFの回答をメールで送付します。
回答方法はパソコンで作成する場合もあれば、手書きの資料をPDF化してメールで送付するケースもあります。
オンラインテストの問題点
まだまだ実施方法が未確立のオンラインテストでは課題もたくさんあります。
カンニングが容易にできる
オンラインテストの問題点といえば、以下のようなカンニングが容易にできることです。
- 教科書やネットで調べる
- 他の学生と相談する
教科書やインターンで調べるやり方は、オンラインテストでなくても持ち込みOKとしている講義では日常的に行われています。
テストの主旨として、考える力を評価するためには公式や単純知識の暗記は不要というスタンスです。
一方、オンラインかどうかに関係なく、当然ながら他の学生との相談を可とするテストはありません。
ですが、オンラインテストでは容易に他の学生と相談しながら解答できてしまうのが実情です。
これは大学側でも周知の事実であるため、現在も色々な対策を講じている状況です。詳細は後程ご紹介します。
ネット環境の影響を受ける
オンラインテストでは自宅のインターネット環境を使用します。
固定回線であれば安定した速度が期待できますが、ポケットWiFiだと速度制限や障害物の影響で安定しない場合があります。
しかも、個人のネット環境だけでなくオンラインテストのように一度に大勢が同じページに入ろうとすると、サイトがダウンする可能性もあります。
このようなネット環境によるトラブルもオンラインテストでは問題点のひとつと考えられます。
カンニング対策としてのZoom監視
オンラインテストの問題点としてカンニングが容易にできることをご説明しましたが、大学側も対策を行っています。
それがテスト中にZoomのビデオ通話を通して学生の受験状況を監視する方法です。
カンニング対策としてのZoomはこんな感じで使用されます。
- 学生は20名程度のルームに通される
- 各ルームには教授やTAが最低1人入る
- テスト中はミュート+カメラオンが必須
- Zoomビデオは録画されており後日確認される
講義室でのテスト受験ではなくても、Zoomを使えば学生の不正行為を見抜くことは可能になります。
教科書やスマホで調べる方法はもちろん、学生同士で相談するカンニングもバレてしまいます。
オンラインテストでは目線もチェック
オンラインテストではカンニング防止のために目線を確認することもあります。
テスト開始前に、パソコン画面を見ているときの視線を確認して、試験中も大差ないかを監視するのが王道のやり方です。
試験中は不用意にキョロキョロ目線が動いていないか、無関係のことをしていないかのチェックも行います。
カンニングがバレると単位取消になるの?
オンラインテストは始まったばかりなので、実施方法については随時改善されていくと思います。
ですが、カンニングなどの不正行為に対しては、講義室でのテスト同様に相応のペナルティが課せられます。
該当講義の単位取消はもちろんですが、場合によっては学期全ての単位取消や退学処分という可能性もあります。
大学側としてもオンラインテストでのカンニング防止対策は今後一層強化することが想定されます。
TOEICのカンニングはバレる?
最後に、TOEICのカンニングについてもご説明します。
結論から申し上げますと、TOEICのカンニングはリスクも大きいしバレるので止めた方が良いです。
最近の状況下でもTOEICは会場受験方式なので、本人確認が厳重であり替え玉はできません。
また、受験するには抽選に当たらなければいけないので、カンニングで貴重な受験資格を失うのは正直もったいないです。
まとめ
今回はオンラインテストでのカンニングに関する情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。