昇格試験のNMATは5段階評価なの…
NMATは誤謬率関係するのかな…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はN-MATやJ-MATの対策情報をご紹介します。
N-MATやJ-MATとは?
N-MATとはリクルートが作っている管理職への昇進・昇格適性検査のことです。
同様の試験で中堅社員向けがJ-MATです。
管理職や中堅社員に必要な能力を数値化するツールとして使用されています。
N-MATやJ-MATの出題科目と制限時間
N-MATやJ-MATの出題科目と回答時間は下記のとおりです。
科目名 | 内容 | 時間 |
検査Ⅰ | 言語能力検査(国語) | 30分 |
検査Ⅱ | 非言語能力検査(算数) | 40分 |
検査Ⅲ | 性格検査 | 40分 |
検査Ⅳ | 指向検査 |
N-MATやJ-MAT対策
N-MATやJ-MATの対策をテスト毎に説明します。
言語能力検査(国語)
言語能力検査では、以下の分野で点数を稼ぐのが大切です。
- 反対語
- 二語の関係
これらは知識問題なので問題集で対策すれば、試験本番でも時間をかけずに回答できます。

非言語能力検査(算数)
算数科目では暗算力を磨いておくのが大切です。
普段エクセルや電卓を使用していると、試験本番では想像以上に四則演算で時間がかかってしまいます。
本番でケアレスミスしないためにも、試験勉強では手計算してください。

N-MATやJ-MATの参考書、問題集
参考書や問題集のおすすめを3冊ご紹介します。
こちらの1冊は適性検査の参考書で実際に模擬試験を受けられるのがおすすめです。
以下の2冊は国語と算数の試験問題を多数掲載している参考書です。
事前対策しておけば、同じタイプの試験が出題される可能性がかなり高くなります。
誤謬率とは?
誤謬率(ごびゅうりつ)とは『回答した問題の中で間違えた問題の割合』です。
間違えた割合が多いと、試験全体に悪い影響を与えることになります。
つまり、誤謬率が採用されているテストでは、適当に回答すると点数が下がるので注意してください。

N-MATやJ-MATは誤謬率関係あるの
結論から言いますと、N-MATやJ-MATは誤謬率を測定している可能性が高いです。
というのも、試験の用紙に『分からない問題は回答しないで下さい(飛ばしてください)』という記載があるからです。
分からない問題だから適当に回答しよう…とは思わずに正解率を意識してください。

N-MATは5段階評価?
N-MATのテストは5段階評価で測定されます。
- 国語:概念的理解
- 算数:論理的志向
それぞれがテストの出来具合によって5段階で測定されます。
評価方法は一律ですが、昇進試験のボーダーは企業や役職ごとに異なるので注意してください。

まとめ
今回はNMATやJMATの対策情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。