面接合否っていつ決まるのかな…
その場で合格をもらえることもあるの…
就活生の中にはこんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は就活面接において合格・不合格が出るタイミングをご紹介します。
面接によって合否タイミングが異なる
面接合否を出すタイミングは『最終面接以外』と『最終面接』で異なります。
- 最終面接以外:その場で判断
- 最終面接:持ち帰って検討
大きく分けるとこんな感じです。
最終面接以外とは1次面接・2次面接が当てはまります。
最終面接以外はその場で判断
最終面接以外ではその場で合否判断がされることが多いです。
以下理由を2つご紹介します。
次の選考に通して良いかが判断基準になるため
最終面接以外では学生を次の選考に通して良いかという基準で評価されます。
このため、合否判断に迷う学生は合格として次の面接の判断に委ねることができます。
一方、自社には適さないと判断されればその時点で不合格になります。
基本的には絶対評価で判断するためその場で即決可能です。
面接官の中ではその場で合否が出ていますが、学生に伝わるのは即日または翌日が多いです。
これは人事部を経由して学生に情報伝わるため時間を要するからです。
人事部の負担を減らすため
1次面接や2次面接の担当官は100人以上の学生を面接することもあり、相当忙しいです。
面接後の合否判断を一度持ち帰っても議論する時間がなかなか取れません。
このため、最終面接以外では面接後の印象を頼りにその場で合否判断を行います。
最終面接は持ち帰って検討
最終面接での合否は一度持ち帰ってから再検討することが多いです。
というのも、学生同士を横並びで比較する相対評価で判断するからです。
また、最終的な判断となるため内定者数の調整等も必要になります。
最終面接官は役員クラスが担当することもあり、他の会社幹部との議論が必要なパターンもあります。
このため、面接終了後に即決することは少なく一度持ち帰ってから判断することが多いです。
人事としても本当に入社して良い人材かどうかを最終的に判断するのに時間を要します。
一番偉い面接官を見抜くのが大切
面接官が複数いる場合は、一番偉い面接官が採用の決定権を持っています。
他の面接官が合格と判断しても、偉い面接官が不合格とすれば不合格になります。
もちろん逆のパターンもあります。
このため、面接が開始したらすぐに誰が一番偉いかを見抜いて高評価を得られるように進めるのが大切です。
偉い面接官は座席の中心に座っていることが多いので参考にしてみて下さい。
まとめ
今回は面接合否のタイミングをご紹介しました。
いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。