地方国立大学だけど就活で苦労するのかな…
首都圏大学と比べると情報が遅いのかな…
就活生の中にはこんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は地方国立大学生向けに就活で失敗しないための方法をご説明します。
地方国立大学が就活で不利な理由
まず、地方の学生が就活で不利と思われる理由を3つご紹介します。
最新の情報を得るのが遅い
地方に住んでいると、就活情報をゲットするタイミングが遅くなりがちです。
気付いたときにはインターン募集が終わっていた…という経験もあるのではないでしょうか。
就活ではタイミングがとても大切です。
就活本番で後悔しないためにも、積極的に情報収集を行ってください。
就活ガチ勢が周りにいない
地方学生の欠点の2つ目は就活ガチ勢が周りにいないことです。
自分の中では頑張っていたとしても、井の中の蛙になっているかもしれません。
都会の大学には、
- 長期インターンの経験者
- ベンチャーの起業経験者
こんな学生もたくさんいます。
周りの環境にいる友達だけではなく、全国の学生をライバルとして考えてください。
都会まで出るのにお金・時間が必要
会社説明会・インターン参加のために、交通費や時間が必要なこともデメリットです。
そんなときは、1回の上京で複数企業の選考に参加できるようにスケジュールを調整してみてください。
交通費支給の企業を受けることで金銭面の問題も解決できるかもしれません。
地方国立大学生が就活で成功するには?
地方学生の不利な点をご紹介しましたが、上手く行動できれば志望企業から内定を貰うことも可能です。
ポイントを3つご説明します。
大学の就活サービスを利用する
地方大学の卒業生が出資者として都会にコワーキングスペースを持っていることがあります。
在学生であれば就活の待ち時間にも利用することができますので、是非調べてみて下さい。
また、『地方のミカタ』が運営している就活カフェをご存知でしょうか。
新宿から徒歩10分程度の立地に就活生が利用できるカフェを運営しています。
大学主催ではないので誰でも利用できる一方、常に人気のため混雑しがちです。
時間調整に困ったときには、こんな就活サービスを使うのも良いと思います。
国立大学生に求められることを意識する
3つ目は、地方国立大生の強みを上手に伝えることです。
都会の私立大生と比べたときに、企業が求める地方大学生の良さってこんな感じです。
- 地頭の良さ
- 努力型
私立大学には中高一貫校で入学した学生も多いです。
一方、国立大学は全員が入試を通過しています。
複数科目を同時に勉強できる要領の良さ、コツコツと長期間勉強を進める真面目さ、この辺りを上手くアピールできるかが重要になります。
就活対策は早めに行う
地方大学生の欠点ともいえる、就活スタートの遅さを克服するためにも、就活対策はできるだけ早期に始めてください。
- Webテスト
- 自己分析
特に、この2つについては就活解禁に関係なく進めることができます。
ESや面接の準備に追われる前の時期だからこそ、心にゆとりをもって対策できるのではないでしょうか。
丁寧な自己分析を行っていれば、きっと入社後も充実した生活を送れると思います。
まとめ
今回は地方大学生向けに就活のポイントをご説明しました。
いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。