研究のモチベーションが無くなった…
研究が嫌いになったんだけど…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は理系が大学院の研究に興味が無くなったときの対策をご説明します。
理系が大学院の研究に興味なくなったら?
結論から言いますと、理系が研究に興味なくなっても問題ありません。
というのも、学部生や院生の中で本当に研究が好きな人もいますが、多くはそうではないからです。
- 卒業や修了のために研究する
- 就職のために院進学する
などの理由の人も多くいます。
研究室には高いモチベーションの人ばかりではないので、安心して大丈夫です。
ここからは上記2つについて詳細をご説明します。
卒業や修了のために研究する
卒業や修了のためには卒業単位として研究が必須です。
研究にはそれほど興味なくても、自分の学歴には関心はあると思います。
研究をやらなければいけないことと考えて作業に没頭するようなイメージです。
研究活動とはいっても身分は学生なのだから、モチベーションはこのような感じでも問題ありません。
就職のために院に進学する
理系学生であれば就職は間違いなく院生の方が有利です。
就職のための進学と割り切って研究に取り組み、卒業修了するのも選択肢のひとつです。
また院生が有利というのは、以下のような理由があるからです。
- 学校推薦が取れる
- 学部生の就職先は院生でもOK
- ガクチカで研究が話せる
院生が就活で有利になるメリットはこちらでまとめています。
研究の新規性を出すためのコツ
卒論 (修論) では研究の新規性が不可欠です。
特に前任の研究テーマを引き継いだ方は要注意です。
- 前任より研究を進める
- 前任の課題に対する検討
のどちらかに取り組みましょう。
過去研究と同じ内容では新規性ゼロの結果になるため、卒業や修了要件を満たさない可能性があるので注意してください。
研究に興味がなくても途中から面白くなるかも
最初は研究室やテーマがつまらない…と感じるかもしれませんが、まずは取り組んでみましょう。
研究を続けると途中から面白さがわかったり、モチベーションが出てくるかもしれません。
また、希望通りの研究室やテーマを選べないかもしれませんが、与えられた環境で行動することが大切です。
まとめ
今回は大学の研究に興味がなくなったときの対策をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。