クレペリン検査で落ちるのはどんな人?
まず、クレペリン検査で落ちる特徴を2つご紹介します。
正確性と集中力にムラがある
クレペリンでは1桁の足し算を繰り返し行います。
大学生にとっては簡単な計算であるからこそ高い正確性が求められます。
特に、クレペリンが頻出の運輸業界では時間厳守が必須であり、正確性は重要項目の1つになります。
また、集中力にムラがあり作業曲線が『非定型』になるとマイナス評価と判断されます。
計算力が悪く作業スピードが遅い
クレペリンでは作業スピードも評価項目とされています。
計算シートには1行に116個の数字がありますが、作業量が半数の60個を下回るとマイナス評価と判断されます。
高い正確性に加えて一定量の作業スピードも要求されるテストといえます。
クレペリン検査を受ける前の対策方法
対策方法として一番のおすすめはクレペリン検査を事前に練習することです。
初受験が本番という状況だけは避けてください。
今回は試験本番の直前でもできる準備を3つご紹介します。
前日は十分に睡眠をとる
正確性+作業スピードを最大限発揮するためには十分な睡眠が必要です。
就活が始まると忙しくて睡眠時間の確保が難しくなりますが、クレペリンテストの前日だけは脳に休養を与えて下さい。
自分の中では調子が良いと思っても、睡眠不足では簡単な計算ミスが起きる可能性があります。
計算問題を練習する
クレペリンテストを受験する30分前に計算問題を解くのもおすすめです。
単純な計算問題にはある程度の慣れが必要です。
試験開始前に計算練習をしておけば、万全な状態でクレペリンテストに臨めるはずです。
クレペリン検査では文字をきれいに書く必要があるの?
クレペリンの評価項目としては作業曲線の型が判断されます。
このため、字が汚くても読めれば全く問題ありません。
消しゴムで時間をロスしてしまうのであれば、斜線で修正するのも手段の1つです。
ただし、解読不能な文字は作業曲線が非定型と判断されます。
例えばこんな感じです。
これらが多発しているとマイナス評価につながるので注意してください。
まとめ
今回はクレペリンテストで落ちる人の特徴、対策方法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。