編入試験の生物対策を知りたい…
生物の参考書って何を使えばいいのかな…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は大学編入試験の生物対策としておすすめの参考書と問題集をご紹介します。
編入試験の生物対策
大学編入では物理と化学を勉強する人が多いと思います。
というのも、大多数の工学部では物理、化学を編入試験の科目に指定しているからです。
一方、編入試験で生物を選択できるのは、農学部、理学部生物学科、一部の工学部となります。
高専からの編入生も少ないので情報がなくて困っている…という方もいるのではないでしょうか。
編入試験の生物対策で一番大切なのは高校生物をマスターすることです。
基本的な内容が問われるし出題範囲が広いため、対応するには高校生物を身に付けるのが近道といえます。
高校生物の総復習
ここからは高校生物を短時間で学習するときに役立つ参考書を3冊ご紹介します。
生物合格77講【完全版】
大学受験で生物を学習するときに人気の参考書です。
生物が苦手な人、初学者でも理解しやすいような分かりやすい解説がおすすめポイントです。
編入試験の生物対策として購入して損はない一冊です。
大森徹の最強講義117講 生物
生物系に編入するときの口頭試問対策としておすすめの参考書です。
『生物合格77講【完全版】』よりも詳細な内容が記載されています。
原理原則までしっかりと理解したいという人向けの一冊です。
生物(生物基礎・生物)基礎問題精講
編入生物の問題集としては一番おすすめの本です。
『大森徹の最強講義117講』と同じ著者が執筆しています。
この問題集を繰り返し解くことで高校生物に関する知識が網羅的に身に付くはずです。
大学で学習する生物対策
編入試験では高校生物をマスターすることが大切ですが、稀に大学での学習範囲から出題されることもあります。
特に、筆記問題では高校生物を超えた範囲の知識を身に付けることが求められます。
ここからは大学生物を勉強するときのおすすめ参考書をご紹介します。
Essential細胞生物学
細胞生物学を勉強するときにおすすめの参考書です。
図や写真が多用されているので初学者でも理解しやすい構成になっています。
分からないことがあったときに調べるといった辞書的な役割でも使用できます。
生物分野であれば大学編入後にも使うはずなので、買って損はない一冊です。
ホートン生化学
生化学を勉強するときのおすすめ参考書です。
大学講義でも指定教科書として採用されることが多く、分かりやすい解説が魅力的です。
高校生物の参考書よりも詳しく書かれているので基礎から理解するには必須の一冊です。
まとめ
今回は編入生物のおすすめ参考書と問題集をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。