卒論・修論の研究テーマの選び方:決まらないときはどうする?

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修論

研究テーマってどうやって決めるの?
研究室に入ったけどテーマが決まらない…

大学生・大学院生の中にはこんな不安を持つ方もいるのではないでしょうか。

今回は理系学生向けに研究テーマの選び方をご紹介します。

『実験系』『シミュレーション系』のテーマの進め方の違いもご説明します。

卒論・修論の完成度にも大きな影響を与えるテーマ選びだからこそ、事前の情報収集が大切になります。

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理系学生の研究テーマは2種類

理系学生は研究室に所属すると、研究テーマが与えられます。

テーマの方向性としては大きく分けると2つあります。

  • 研究室に代々伝わる既存テーマ
  • 新しいことに取り組む新規テーマ

既存テーマと新規テーマを選ぶときの各々のメリットをご説明していきます。

既存テーマを選ぶメリット

研究室に代々受け継がれているのが既存テーマです。

基本的には毎年学部生が卒業研究のテーマとして取り組みます。

研究に必要な装置は整っており、論文の背景も丁寧にまとめられています。

既存テーマを選択するメリットは、目新しい結果は出ないかもしれないが研究結果は確実に出ることです。

新規テーマを選ぶメリット

研究室の規模が拡大したときなどに、新しいテーマが設定されます。

やりがいはありますが、思った通りに結果が出ずに苦労する可能性もあります。

既存テーマとの大きな違いは研究を進める前の事前準備が必要なことです。

ぱっと思い付いただけでもこんなにやることがあります。

  • 実験装置の立ち上げ
  • 論文背景の調査
  • 競合研究者の文献調査

卒論や修論では何かしらの成果を出すことが求められます。

新規テーマでは事前準備に時間を取られてしまい、自身の研究があまり進まずに卒業直前まで苦労したという話もよくききます。

大変な側面もありますが、新規テーマを選ぶメリットは結果が出やすいことです。

指導教員さえも予測していなかった新しい研究結果を残せる可能性もあります。

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研究テーマが決まらないときは『既存テーマ』

研究テーマがなかなか決まらない…と不安になる学生もいると思います。

配属してから1ヶ月以上経過するのにテーマが決まらないと、研究進捗にも影響が出てきます。

そんなときは、既存テーマを選ぶことが無難と言えます。

研究室の過去の先輩が取り組んできたテーマだからこそ、何かしらの新規性を発見できる可能性は十分あります。

研究の事前準備にかかる手間が無いのもメリットの1つです。

研究テーマの進め方

大学の専攻によっても違いますが研究の進め方は以下の2つに分けられます。

  • 実験系
  • シミュレーション系

ここからは、実験系とシミュレーション系の研究の進め方をご紹介します。

実験系の研究テーマとは?

研究といえば装置や薬品を使った実験系をイメージする方も多いと思います。

化学系や薬学系、農学系では実験メインの研究室がほとんどです。

実験系の研究テーマの特徴はこんな感じです。

  • 研究している感はある
  • 拘束時間が長くなりがち
  • 常に研究室に行く必要がある
  • 時間の割にデータが少ない

実験室では白衣着用で試験管を振っている。

こんな状態が日常なので研究している感はものすごくあります。

また、実験は1回始まると数時間必要なこともあります。場合によっては数十時間ということもあります。

このため基本的な拘束時間は長めです。実験の準備や片づけ等にも時間がかかるからです。

実験系のテーマだと研究室に行かないと研究が進まないというデメリットもあります。

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シミュレーション系の研究テーマとは?

情報系や電気系、機械系の研究室にはシミュレーション系のテーマがあります。

主な特徴をまとめるとこんな感じです。

  • プログラミングの知識が無いと厳しい
  • 研究室に行かなくても作業できる
  • 個人で研究を進めることが多い

シミュレーションのテーマではプログラミング技術は必須です。

研究室配属の時点でプログラミング経験者がほとんどです。

未経験だったとしてもプログラミングに興味がある学生が行くべきところです。

間違っても学部のプログラミング講義が苦手だった学生は、シミュレーション系の研究室にいかないようにしましょう。

シミュレーション系の研究テーマのメリットはリモートでも作業できることです。

パソコン1台で研究できるテーマなら自宅でも作業は進みます。

ゼミや進捗報告のときだけ研究室に行けばいいってすごく楽です。

まとめ

今回は理系学生が研究テーマを選ぶときのポイントをご紹介しました。

いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。

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