院試

院試(建築構造、構造力学)対策の参考書・問題集:おすすめと勉強法は?

建築構造や構造力学の勉強方法はどうやるのかな…
院試ではどの参考書を使えばいいのかな…

院試受験予定の学生の中にはこんな疑問をもつ方もいるのではないでしょうか。

無駄なく効率的に進めることが院試勉強では重要です。

今回は建築構造と構造力学を勉強するときのおすすめ参考書と問題集を8冊ご紹介します。

おすすめ問題集と参考書5冊

建築の力学―弾性論とその応用

院試の建築構造を勉強するときにおすすめの一冊です。

弾性論の考え方を用いて建築構造を解説する参考書です。

建築構造や構造力学の院試問題は、大学受験の物理や数学のように前問が手がかりになることが多いです。

大問の最初でミスしないように基礎をしっかり固めておきましょう。

ちなみに、本書は東大の講義で指定教科書として使われています。

建築の力学―塑性論とその応用

既に紹介した『建築の力学―弾性論とその応用』と同じ著者の本です。

建築構造や構造力学分野では稀に出題される塑性材料を使った時の考え方が載っています。

頻出分野ではないので高得点を狙う学生向けの一冊といえます。

章末には演習問題が記載されているので、問題演習も兼ねることができます。

建築学テキスト 建築構造力学〈1〉静定構造力学を学ぶ

静定構造力学を学習するにはぴったりな一冊です。

図や写真を豊富に使っているのでレイアウトが見やすいのが特徴です。

数学や物理が苦手な初学者でも取り組みやすいように、各問題には丁寧な解説が載っています。

多くの参考書でありがちな数式展開の省略が無いこともおすすめポイントです。

難しい式変換や公式には注釈がついているので独学者でも容易に理解できます。

建築構造力学〈2〉不静定構造力学を学ぶ 

不静定構造力学を学習するときには一番おすすめの参考書です。

既にご紹介した『建築学テキスト 建築構造力学〈1〉静定構造力学を学ぶ』と同シリーズになります。

2冊の参考書に取り組めば院試の建築構造、構造力学に必要な知識は基礎から身につきます。

『静定構造力学1』同様に初学者でも取り組みやすい丁寧な解説が魅力といえます。

院試で合格するために買って損は無い一冊でしょう。

構造用教材

院試で必要な建築構法と建築構造分野が一冊にまとまっているテキストです。

建築構法のおすすめ参考書でも紹介した参考書になります。

前半に建築構造、後半に建築構法が載っています。

両分野を受験する学生にとっては1冊で2科目の対策ができるコスパが良い参考書といえます。

もちろん建築構造を初めて勉強する学生にとっても理解しやすい内容です。

おすすめ問題集3冊

ステップアップで実力がつく 構造力学徹底演習 – 基礎から応用まで 243問

院試対策の建築構造で一番おすすめの問題集です。

基礎から応用までの243問が難易順に配列されているため、着実にステップアップできます。

構造力学に関しては静定と不静定の範囲を網羅しています。

ただし、弾性論や振動論に関しては記載がないので別の問題集を使用してください。

また、東大院試の建築構造では本書の演習問題と類似した問題が頻出です。東大建築学専攻を受験の学生は買って損は無い一冊です。

一級建築士試験 構造力学のツボ

1級建築士試験学科ポイント整理と確認問題

建築構造や構造力学分野で高得点を取りたい学生向けの問題集です。

院試と比べて難易度が高い、一級建築士の過去問が記載されています。

院試対策本を買う前にPrime studentの特典がすごすぎる話。

院試受験予定のみなさん、Prime studentというサービスを知っていますか。

Prime studentは、世界中で会員数が激増しているAmazon primeと同じ特典を学生価格で受けられるサービスです。

  • Amazon prime:年会費4,900円
  • Prime student:年会費2,480円

正規会員と比較すると、Student会員の年会費は約半額です。

Prime studentの会員特典とは?

会員特典は『Amazon Musicで音楽を聞けること』『Kindleを特別価格で買えること』など、いろいろあります。

特に院試受験生におすすめのサービスは、以下の2つです。

  • 全ての書籍が10%ポイント還元
  • お急ぎ便・お届け日時指定便が使い放題

Prime studentに入会すると、院試対策本を買うたびに購入価格の10%がポイント還元されます。

参考書・問題集の購入前にPrime student 会員に登録しておくことがおすすめです。

私が院試勉強をしていた時には、参考書を急に購入したいことが何度もありました。

その都度、お急ぎ便(360円)を使っていたら結構な金額になっていたはずですが、Prime studentのおかげで助かりました。

会員期間は?

Prime studentは在学中に入会すると、卒業後も4年間は学生会員価格(年2,480円)が適用されます。

例えば、学部4年生で会員登録をすると、社会人2年目まで学生会員価格の恩恵を受けられます。

無料体験実施中!

実際にどんな制度なのかを体験してもらうために、Prime studentでは半年間の無料体験を実施しています。

無料体験の流れとしては、まず会員登録をしてもらって、その後の半年間はタダでPrime studentの特典を利用できます。

半年経過以降も継続する場合は、その時点で年会費を支払います。

もちろん無料体験後に退会するときにはお金は必要ありません。

会員登録するか悩んでいる学生は、無料体験を行ってから再度続けるかを決めても遅くないですよ。

学生だけの特権なのだから、使い倒しちゃってください!

Webテスト対策にはOfferBox

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Webテスト対策では専用ツールを使うのがおすすめです。

就活ツール『Offerbox』では適性検査を無料受験できます。

ESなしでSPIや玉手箱に類似した問題を受けられるので、事前対策にはぴったり。

全251問のアンケートに解答するだけで、就活で必要な『社会人基礎力』と『次世代リーダー力』の25項目の偏差値グラフが表示されます。

自己分析ツール

診断結果から就活に役立つアドバイスが貰えるので、自己PRにも活かせます。

忙しい就活生はスキマ時間にWebテスト対策と自己分析を進めちゃってください。

『Analyze U+』と『OfferBox』の登録はもちろん無料です。

まとめ

今回は院試対策の建築構造・構造力学におすすめの問題集と参考書をご紹介しました。いかがだったでしょうか。

院試勉強を無駄なく効率的に進めるためには、参考書選びは重要です。是非参考にしてみてください。

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