JAってコネ採用あるの…
農協のコネ入社について知りたい…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はJA(農協)のコネ入社についての情報をご紹介します。
JA採用:「コネ入社」「コネ採用」はある?
JA(農協)の採用では一定のコネ入社やコネ採用が存在するのは事実です。
しかし、近年は減少傾向になっています。
特に50代以上はコネ組が多いものの、30代・40代の職員には少なくなっており、時代とともに公正な採用へシフトしつつあります。
このため、コネがなくても過度に心配する必要はありません。
熱意や適性を示すことで十分採用のチャンスはありますし、「コネが無いと入れない」という噂だけで志望企業から自分の可能性を狭めるのは得策ではないです。
コネ入社の噂
北海道のあるJA職員のブログによれば、自身の所属する農協では約3割ほどがコネ入社だったと述べられています。
これらコネ入社の背景には、組合員(農家)や関係者が自分の家族をJAに就職させたいという事情があります。
例えば、
- 農家の親が子どもに社会人経験を積ませるためにJAで働かせる
- 都会への人材流出を防ぐために、親が地元JAへの就職を勧める
-
就活に失敗した子どもの受け皿としてJAに就職先を求める
地域の農家や関係者の意向が採用に影響することは十分あります。
これが「地元の農協はコネがすべて」といった噂が生まれる要因ともいえます。
JA採用のコネ入社は多いの?
実際の社員口コミでも、コネ入社の多さが指摘されています。
JA大阪南の現役職員の声として「コネ入社は多い」とのコメントがあります。
JA清水では「入社を決めた理由:コネ入社」と公言する新卒職員の回答も見られます。
さらに、JA横浜の社員口コミでも「コネがあり就職先を選べずそのまま入社した」という例がああります。
実際に昔のJAでは職員のほとんどが組合員家庭の出身だったとの指摘も見つかります。
コネがないと農協は採用されないの?
結論、現在ではコネなしでもJAに採用される可能性は十分あります。
最近のJAは能力や人物を重視する傾向が強まく、コネがなくても諦める必要はないです。
規模が大きいJAのコネ入社
特に規模の大きなJA組織では採用制度が整備されているため、コネの影響は限定的になりつつあります。
近年はコンプライアンス意識の高まりから、縁故だけで採用・昇進が決まる状況も減ってきているようです。
小規模なJAのコネ入社
一方、地方の小規模JAでは現在もコネの要素が強いようです。
- 農家が人事に口出しする
- 知り合いの子を希望部署に配属させる
といった噂も根強く、不安視する声があります。
現場の士気の面でも、「コネ入社組はあまり使い物にならない」という厳しい評価もあり、一般採用の職員との間でモチベーションや能力に差が出てしまうという声もあります。
JAがコネ入社を採用するメリット
ポジティブな見方をすれば、コネ入社は「地域との強い結びつき」の表れです。
農家の立場では、顔なじみの〇〇さんの息子・娘がJA職員として窓口にいることは安心感につながります。
実際、「窓口業務はJAの女性の“顔”になる」という声があるように、地元出身で利用者に親しまれやすい人材を配置することはJAのサービス向上につながっているはずです。
「顔採用」の噂とJAの採用基準
結論、JAが公式に顔採用を行っている事実はありません。
採用試験は筆記(一般常識・適性)や面接を通した総合評価で行われています。
しかし、職場の実態として「窓口には若く明るい女性職員を配置する」傾向は確かに存在するようです。
実際、窓口業務はJAの“看板”として対外的な印象を左右する重要なポジションです。
多くの来店客(組合員や地域利用者)はまず窓口職員と接するため、笑顔で感じの良い職員を配置したいというのは自然な考えといえます。
ではそれが「顔(容姿)採用」に直結するかというと、微妙なところです。
採用者の本音として「第一印象の良さ」は評価に影響し得るものの、それは必ずしも美人・イケメンかどうかという意味ではありません。
清潔感や笑顔など“好印象を与える人柄”が重視されているという見方もできます。
JAの面接でも明るい受け答えや地域の人との親和性を感じさせる態度が評価され、「この人なら窓口に出しても安心だ」と思わせることが重要でしょう。
これは俗に言われる「顔採用」と表裏一体の部分ですが、実際にはコミュニケーション能力や愛嬌といった総合的な人柄要素と捉えるべきです。
JAの地域枠採用・地元志向特徴
JAグループの採用には「地域枠」というキーワードもよく出てきます。
JAは各地域密着の組織であるため、地元出身者や地元にゆかりのある人を積極的に採用する傾向があります。
いわゆる「地元枠」「地域限定採用」とも言えるものです。
JA:県域採用コース
JAの採用区分には「県域採用コース」などがあります。
たとえば全国農業協同組合連合会(JA全農)の新卒募集では、全国どこへでも転勤する全国コースと、特定の県内で働く県域コースを選べるようになっています。
県域コースはいわば地域限定採用であり、その地域に根ざして働きたい人向けの枠です。
地方JAでも、高卒採用や地域在住者の採用枠を設けているケースが見られます。
JAの地域採用枠のメリット
地域枠採用のメリットは、やはり地元志向の人材が定着しやすいことです。
元々その土地で暮らし、地域貢献したいという思いがある人であれば、JAの仕事にも誇りと愛着を持ちやすいです。
JA自身も「地域に根ざした安定した経営基盤」を強みとして掲げるように、地域密着で長く働ける職員を求めています。
また、地元出身者であれば組合員である農家さんとも話が通じやすい(方言や土地勘、農業事情への理解がある)ため、業務上のコミュニケーションも円滑になる利点があります。
実際、「地域の農家さんに信頼されるには地元愛と知識が大事」という声もあり、JA志望動機でも「地域社会への貢献」を語ることが勧められています。
JAの地域採用枠のデメリット
一方、地域枠ゆえのデメリットや課題も指摘されています。
よそから来た人には馴染みにくい「村意識」が残る可能性です。
地元出身でない人にとってJA組織は最初少し溶け込みづらい雰囲気があるかもしれません。
例えば県外の大学を出てIターン(全く縁のない土地のJAに就職)する場合、周囲が地元高校・地元大学出身者ばかりという環境になる可能性もあります。
その場合も、逆に自分が地域に馴染む努力(地域のイベントに参加する、方言を覚える等)をすることで信頼を得ていくことが大切といえます。
JA地域枠の難易度
地域枠=緩い採用とはいかず、地元だから誰でも入れるということでもありません。
JA○○(特定地域)の採用実績校を見ると、その地域の大学が多い傾向はありますが、だからといって成績や適性を無視しているわけではありません。
「地元の○○大学だから合格」ではなく、地元大学でもしっかり筆記・面接を勝ち抜いた人が採用されているのです。
地元出身でも油断は禁物であり、地域愛+αの自己PRが必要です。
「志望動機で“地元だから”だけでは不十分」とされ、地元に貢献したい気持ちに加え「具体的にJAで何をしたいか」を語れるようにしましょう。
まとめ
今回はJAのコネ入社やコネ採用、顔採用や地元枠についてご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。
