他社のインターンに参加したことがありますか…
エントリーシートで他社のインターン経験欄や企業名はどう書くの…
当社以外の参加経験や参加予定のインターンを教えて下さい…
他企業の選考状況を聞かれたんだけど…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はESや面接で他社のインターン経験を聞かれたときの答え方をご紹介します。
インターンで他社選考状況を聞く理由は?
他社のインターンに参加したことがありますか…これは頻出質問のひとつです。
企業の面接では「なぜ他社の選考状況を聞くのでしょうか」。理由としては以下の3つです。
- 就活生の志望軸を確認する
- 内定辞退されないか
- 就活生が優秀かどうか
就活生の軸を確認する
就活で選考を受けている他企業の業界が「銀行」「メーカー」「IT」「商社」などバラバラであったらどう思いますか。
「本当にこの業界に興味あるのかな」と面接官は判断するのではないでしょうか。
他社の選考状況を通して「就活生の志望軸」を聞くことで、就活生の本気度を判断することが目的の1つ目です。
参考 就活で重要な企業選びの軸とは?給料・勤務地・転勤!?厳選5例!
内定辞退されないかどうか
自社よりも人気企業を受けていると聞けば、採用担当は内定を出しても辞退されるのかな…という懸念が残ります。
就活生は懸念を解消するためにも、企業の志望理由を入念に準備するようにしましょう。
就活生が優秀かどうか
他企業からも必要とされる優秀な人物かどうかを判断するためにも利用されます。
例えば、「他企業がすべて1次面接不通過」という就活生が面接を受けに来たとします。
面接官は「書類は問題ないけど、実際に話をしたら何か問題があったのかな」という先入観を持ってしまうはずです。
優秀すぎて格上企業の内定を持っていると内定辞退を疑われるし、他社選考がボロボロだと面接力を疑われてしまうので、他社の選考状況を伝えるときには注意してください。
他社インターン参加状況のおすすめの答え方
ここからは他社の選考状況を上手に答える方法をご説明します。
面接不合格ではなく結果待ちと回答する
他企業の選考状況で「面接不合格」と聞いてしまうと、
- 他社は何で不合格にしたのか
- 実は就活生に欠点があるのではないか
といった疑問を持たれてしまいます。
そんな時におすすめの方法が「面接不合格ではなく結果待ち」と答える方法です。
自分自身の評価を下げることなく、面接を進めることができると思います。
まとめ
今回はインターン面接で「他社の選考状況を聞かれたとき」の上手な答え方を紹介しました。
インターンだけでなく本選考でもよく聞かれる頻出質問なので、是非参考にしてください。