JR東海のインターンシップの選考情報を知りたいな。
インターンシップの倍率はどれくらいなのかな。
インターンを受ける学生の中はこんな情報が気になるのではないでしょうか。
今回は就活生に寄稿してもらった「JR東海インターンシップ」を基に、選考内容や選考倍率をご紹介します。
選考フローは「ES提出」⇒「面接」⇒「インターンシップ参加決定」です。
募集要項
職種は「運輸」、「車両機械」、「施設」、「電気システム」、「事務」の5系統です。
Webテスト
インターンシップではWebテストはありませんでした。
ES設問
①:研究・ゼミ(教授名・研究テーマ)等の内容、或いは大学で学んでいることについて簡潔に入力してください。(200文字以内)
②インターンシップに応募した動機、コースの選択理由について入力してください。(300文字以内)
③:学生時代に最も打ち込んだこと、現在打ち込んでいることなど、自由に自己PRを入力してください。(600文字以内)

ES対策
①:大学・大学院の研究内容をわかりやすく表現することが重要です。
②:志望動機です。「会社のホームページを見て〇〇が気になった」「過去の経験からJR東海と接点があり興味が出た」などが一例です。
③学生時代頑張ったこと。インターン選考で600字は相当ボリュームがあります。
いろいろ経験した学生は複数の内容を書きがちですが、1つの内容を掘り下げて記入しましょう。
①~③すべてに当てはまりますが、ESは面接の事前情報になることを忘れないで下さい。面接官はESの内容を見て面接時の質問を考えていますよ。

ESの合否について
メールできました。
面接前
- 日程は3日間
- 時間は1枠20分
- 東京、名古屋、大阪の3会場での実施
面接
- 中堅クラスの社員1人+若手社員1人:学生1人
- 時間は20分
- 場所は会議室
質問
- なんでJR東海を志望したのですか。
- 大学の研究内容を初心者にもわかりやすいように説明してください。
- 大学時代に頑張ったことを教えてください
- 今までリーダーとしての経験は何かありますか。
- インターンシップで取り組みたいことはありますか。
- JR東海にどのようなイメージをもっていますか。
- 何か聞きたいことはありますか。

対策
1~3は基本的な質問事項です。事前に回答内容を考えておきましょう。
4は想定外の質問でした。
この質問からもJR東海の求める人物像は「リーダーシップ」です。学生時代頑張ったことは、ESの内容に加えて2~3個程用意しておくと安心できます。
5は志望動機を掘り下げた質問です。インターンシップ用のホームページを見て、どのようなプログラムが行われるかを事前にチェックしてください。
6は正解がない質問です。「答え+理由」を明確にして論理立てて伝えることが大切です。
7は逆質問です。インターンの面接でも逆質問は問われることが多いので、前もって2個ほど準備しておきましょう。
一言
JR東海のインターンシップには全国から優秀な学生がたくさん参加します。
非常に充実した内容なので、興味のある学生は是非参加してみてください。
インターン参加のメリットは「選考時期が早い」「必ずリクルーターがつく」ことです。
まとめ
- 面接は非常に高倍率
- ESに沿った質問をメインにして掘り下げた質問が多い
- 求められる人物像はリーダーシップ
