院試の内部推薦もらったけど、辞退できるのかな
公務員や外部進学と悩んでるけど、推薦とってもいいのかな
こんな疑問をもつ方もいるのではないでしょうか。
今回は院試の内部推薦が辞退できるかどうかをご紹介します。
院試推薦とは?
院試推薦とは、学部時代に優秀な成績を取った学生に与えられる優遇制度です。
推薦取得のメリットは大学院毎に違うので事前に調べておきましょう。
- 筆記試験だけ免除
- 筆記試験と面接試験の両方を免除
院試推薦発表までのスケジュール
推薦対象者が発表されるのは大学4年生の5月や6月頃です。
評価対象は大学3年生までの成績が一般的で、専門科目に重みを付けたり、卒業要件に関わらない科目は除外するなどの詳細は大学毎に異なります。
推薦対象者は1ヶ月程度の期限を設けられ、推薦を受けるか、辞退するかの決断をしなければなりません。
推薦で合格したら辞退はできない
まず結論としては、院試推薦で合格したら辞退はできないです。
大学によって形式は異なりますが、推薦を受けるときには誓約書を書く必要があります。
- 合格した場合には、必ず入学する
- 大学院入試に合格したら、辞退はしない
院試推薦をもらうときに、誓約書にサインをした場合は合格後の辞退は正直キビシイです。
外部の大学院や就職、公務員で悩んでいるとき
院試推薦をもらう学生は、間違いなく成績優秀です。
進路を選ぶにあたっては、以下の選択肢を検討している人もいるのではないでしょうか。
- 大学院進学
- 公務員試験
- 民間就職
- 外部大学院
ここからは、院試推薦と他の選択肢で悩んでいる人向けに上手な両立方法を紹介します。
院試推薦をもらわずに筆記・面接試験を受ける
1つ目は、院試推薦をもらわずに他の学生同様に筆記と面接試験を受ける方法です。
院試推薦の対象学生は成績優秀なため、筆記試験を受けても合格できる実力はあります。
普通の学生同様に筆記試験・面接試験を合格すれば、合格後に辞退することは可能です。
他の進路と悩んでいる学生にはおすすめの方法です。
推薦当日に欠席して試験を受けない
院試推薦の誓約書を提出した後に、
- 公務員試験の合格が決まった
- 民間就職の内々定
- 外部大学院の合格
が分かった場合には、推薦当日に欠席する選択肢もあります。
誓約書には合格後に辞退しない旨の記載はありますが、試験を受けずに合格しなければ問題ありません。
指導教員と相談して辞退の可能性を伝えておく
最後の選択肢は、事前に合格後に辞退する可能性があることを指導教員に伝えておくことです。
大事なのは事前に伝えるということです。理解のある指導教員であれば、きっと力になってくれるはずです。
まとめ
今回は院試推薦を辞退できるかをご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。