院試の面接(口頭試問)対策とは?時間・質問内容・事前準備・服装を紹介!

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院試

大学院入試の面接って何がきかれるの…
面接の時間や頻出質問は何だろう…
口頭試験と面接の違いは…

院試受験生の中には、このような疑問を持っている人が多いと思います。大学入試とはちがって、院試情報ってネット上に少ないですよね。

今回は私が院試面接を受験した経験を活かして、これから院試面接を受ける人向けに必要な情報をご紹介します。

特に、面接時間・事前準備いったネット上に情報が少ないにもかかわらず、受験生が気になることを中心に説明していきます。

参考 院試での志望動機や志望理由の書き方:対策方法・具体例・テンプレを紹介

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面接試験(口頭試験、口頭試問)の位置づけ

大学院入試を受ける前には、全体の流れを理解しておくことが大切です。

  • 願書申し込み
  • 筆記試験
  • 面接試験

院試のスケジュールはこんな感じです。

面接試験の呼び方は「口頭試験」「口頭試問」など色々ありますが、内容は同じです。

筆記試験の受験資格は期日までに願書を申し込んだ全員に与えられます。

一方、面接試験は大学院によって受験資格が異なります。

まずは面接試験の受験パターンを2つ紹介します。

筆記試験と面接試験を同時に実施の場合

筆記・面接試験を同時に受ける大学院では、全受験生に面接の受験資格が与えられます。

筆記試験を午前中、面接試験を午後に受けることもあれば、1日目と2日目に各試験を分けることもあります。

他大学院を受ける学生にとっては筆記と面接試験を同時に受けられるので、交通費の節約になりますね。

筆記試験の約1週間後に面接試験を実施の場合

筆記試験の約1週間後に面接を実施する大学院もあります。

このような院試では、筆記試験合格者だけが面接試験を受けることができます。

大学の教授陣が筆記試験を採点するため面接は約1週間後に行われます。

遠方から来る学生にとっては2回分の交通費がかかるため負担になってしまいます。

面接の時間はどれくらい?

「院試の面接ってどのくらい行うのか」って気になりますよね。

私の受験したときの面接試験は20分でした。

面接官3人に対して院試受験生が1人受け答えをする形式です。

院試では大学教授が面接官を担当します。もちろん自分の研究室の教授が面接官になる可能性も十分あります。

講義を受けたことがあるなど、知っている教授だとリラックスして受けられそうですね。

参考 院試の筆記・面接での服装はスーツと私服どちらで行くべきか?

院生面接(口頭試験)で判断されること

院試面接は口頭試験とも言われるように、他受験生と比較するために行われます。

面接官はどんな視点で学生を採点しているのでしょうか。ここでは2つのポイントをご紹介します。

論理的思考力

面接で聞かれる質問には筆記試験のような正しい答えが存在しません。

公式を利用した計算や知識問題に回答することが求められているわけでもありません。

その代わり口頭試験では、面接官の質問に対して論理立てて答える能力が必要になります。

どういう思考プロセスで物事を考えたかを相手に伝えることが大切です。

研究活動を進めていく中でも、教授との議論・学会発表など、論理的思考力が求められる機会はたくさんあります。

大学院とのマッチング

大学院進学後は研究室で過ごす時間が長くなります。

学部生とは比べ物にならないくらい研究に費やす時間も長くなります。

このため、研究に向いていない学生が大学院に進学してしまうと、辛い時期を過ごさなければいけません。

院試面接では研究に適性があるかどうかというマッチング的な役割も兼ねています。

頻出質問への事前準備が大切

院試面接は限られた時間で行われます。

このため頻出質問に対する事前準備が合否の別れ道になります。

ここからは頻出質問を5つご紹介します。

もっと対策しておけばよかったな…と面接中に後悔しないためにも、事前準備は入念に行いましょう。

卒業研究の概要

院試面接で必ず聞かれることが卒業研究の概要です。

院試の時期には卒業研究が本格的に始まっていない学生もいると思います。

とはいっても、面接では必ず聞かれる質問なので事前に解答を検討しておきましょう。

研究室に毎年受け継がれているテーマを担当する学生は、昨年度に院試を受けた先輩に内容を聞いてみるのもおすすめです。

一方、新規テーマに取り組む学生は「研究背景」「今後の研究プラン」を調査しておきましょう。

院試の時期に研究背景を理解しておけば、卒業研究の時にもきっと役に立ちます。

また、自分の研究のオリジナリティを他人に説明できるように準備しておきましょう。

  • どうしてその研究が有益なのか
  • 他に方法がないのか
  • 今までの方法と何が違うのか

こんな視点で研究を振り返ってみると、オリジナリティが見つかると思います。

参考 院試での志望動機や志望理由の書き方:対策方法・具体例・テンプレを紹介

大学院入学後に取り組みたいこと

次によく聞かれる質問は『大学院進学後にどのような研究に取り組みたいか』です。

院試では希望研究室を記載します。

以下のような理由で学部と異なる研究室に進学予定の学生は、大学院入学後に取り組みたいことを明確にしておきましょう。

  • 専攻を変える学生
  • 研究室を変える学生
  • 大学院と学部が異なる学生

一方、学部と同じ研究室で大学院に進学する学生は「卒業研究の成果をさらに発展させた研究に取り組みたい」といった理由を答えられれば、良さそうですね。

大学院への進学を考えたのはいつ頃

『大学院に進学したいと考えたのはいつ頃ですか?』という内容も頻出質問です。

進学を考えた時期やきっかけを質問することで、受験生の大学院進学に対する志望度を判断していると思います。

進学に向けて勉強していること

大学院に進学すると研究室での活動がメインになります。

研究では常に新しい内容を勉強し学び続けることが求められます。

学部生の時期から自ら学ぶ素養を持っているかどうかを判断する質問になります。

筆記試験の手応え

面接中に雑談的な雰囲気でよく聞かれることが「筆記試験の出来はどうでしたか」という質問です。

事前に解答は準備しておいた方がいいと思いますが、内容に応じて点数差がつくことも考えにくいです。

ご自身の好きなように答えれば大丈夫です。

まとめ

今回は院試の面接対策の方法をご紹介しました。いかがだったでしょうか。

大学入学後には面接を受ける機会があまりないので、具体的な準備について知らない学生も多いと思います。

院試受験の役に立てれば幸いです。