院試合格後にやるべきことを知りたい…
研究室への挨拶やメールはするべきかな…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は院試合格後の研究室への挨拶とメールをやるべき理由をご紹介します。
院試合格後は研究室に挨拶したほうがいいのか
結論から申し上げますと、院試に合格したら配属予定の研究室に顔を出してください。
少なくとも修士2年間は在籍するのだから、入学時に初めて教授と顔を合わすというのは避けたいです。
とはいっても、住んでいる場所が遠くて移動が大変…という問題もあると思います。
そんなときは研究室訪問をしているかどうかを判断基準に行動してください。
既に顔見知りであればメール報告も可
研究室訪問を行い教授と顔見知りであれば直接訪問する必要もありません。
『院試に合格したので大学院ではお世話になります』という旨の報告をメールでしておきましょう。
メールの書き方は本記事の最後でご紹介しています。
研究室訪問をしていなければ行くべき
研究室訪問を実施しないで院試に合格した場合は、遠方でも研究室へ挨拶に行くのがおすすめです。
教授にとってみれば顔も名前も知らない学生が大学院から配属されることになります。
こんな状態では配属後に良い顔をされない可能性もあります。
大学院生活を充実させるためにも、必ず研究室へ挨拶に行き教授とコンタクトを取るようにしてください。
教授へ挨拶に行くときの事前準備
教授へ挨拶するときには質問リストを作成し、事前準備をしてください。
聞くべきことを3つご紹介します。
大学院入学までにやるべきことを聞く
一番大切なのは大学院入学までにどんな勉強したらよいかを聞くことです。
新しい研究分野に進む場合は基礎知識ゼロからのスタートです。
遅れを取らないためにも大学院入学前から少しずつ準備してください。
教授からのアドバイスの他には、以下のことをやると研究者として成長できるはずです。
- 教授の過去の論文を読む
- 初学者用の参考書を使う
- 卒業研究をしっかり行う
研究室スタートの時期を聞く
大学院が始まるのは4月からですが、研究室スタートがいつからかも確認してください。
ほとんどの研究室では修士入学後の4月と言われるはずです。
研究室に所属している学生にも挨拶する
研究室に行く際には、教授以外の研究室メンバーにも挨拶してください。
顔合わせはもちろんですが、学生生活に関するリアルな情報を聞けるはずです。
- どこに住んだら良いのか
- バイトはしているか
- 入学までにやった方がよいこと
教授へ送るメールのテンプレート
院試に合格したら研究室訪問の有無に関係なく、指導教員にはメールで報告してください。
どんなメールを書いたら良いか分からない…そんな学生におすすめのテンプレートをご紹介します。
【件名 大学院試験合格のご挨拶 〇〇大学(名前)】
◯◯大学 ◯◯先生
突然の連絡失礼いたします。
〇〇大学の〇〇と申します。
先日、◯◯大学の大学院入学試験を受験し合格することができました。
研究室については、希望通り〇〇先生の研究室に配属となることが決まりました。
今後は来年の入学に向けて勉学や研究に一層励んで参ります。
入学後はご指導の程、どうぞよろしくお願い致します。
(名前)
こんな感じでメールを送れば指導教員とコンタクトを取れるはずです。
まとめ
今回は院試合格後に研究室へ挨拶する方法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。