大学院と社会人はどっちが大変なのかな…
理系大学院生は忙しくてしんどいし社会人の方が楽かも…
大学院のメリットを知りたい…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は大学院生と社会人の忙しさや楽さをご紹介します。
理系院生と社会人はどっちが楽?忙しいの?
結論から言いますと、院生の方が断然ラクです。
というのも、責任は少ないし長期休みも取れるからです。
一方、社会人の良いところは給料がもらえることです。
時給換算した給料は大学院生のアルバイトとは桁違いに高いです。
理系大学院生のスケジュール
まずは時期ごとに理系大学院生の忙しさを検証していきます。
通常期
大学院生の基本的な生活は思ったよりも時間に余裕があるはずです。
- 平日昼間は研究室に行く
- 大学院の講義に出る
- 週2程度のアルバイト
- 土日もたまに研究する
平均的な忙しさの研究室では、こんな感じの生活リズムになります。
平日昼間ですら研究室のコアタイムが無ければ、時間は自由に使えます。
昼から研究をスタートできれば、夜ご飯を家で食べられるくらいの時間には帰れます。
学会や論文執筆前
研究発表の直前は大学院生の忙しさのピークです。
やるべきことは色々あります。
- アブストラクト作成
- パワーポイント作成
- 発表練習
学会発表前の時期は修士の間でも、一番大変といえます。
教授がOKを出してくれるまでアブストやパワポ資料の修正を続けていきます。
就活時期の忙しさ
就活中も院生が忙しくなるタイミングです。
研究との両立が大変なのは以下の時期です。
- 修士1年の夏インターンシップ
- 修士2年の就活解禁時期
ESのテンプレ作成やWebテスト対策などは早めに準備を進めておきましょう。
修論作成時期の忙しさ
大学院生が一番忙しいのは間違いなく修論提出前です。
2年間の研究データをまとめるだけでも一苦労です。
ただ、この時期の忙しさを乗り越えれば春休みに突入です。
社会人のスケジュールはこんな感じ
社会人のスケジュールはこんな感じです。
- 朝は9時までに出社
- 夕方は早くても18時まで仕事
- 基本的に残業あり
- 平日は5日勤務
一言で表すと決まりきったパターンの繰り返しです。
生活リズムに慣れれば楽ですが、帰宅後の自由時間は1-2時間しか取れないのが現実です。
しかも、会社には多様な人がいるため気が合わずに、ストレスを感じることもあります。
まとめ
今回は理系大学院生と社会人のどちらが忙しいかを紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです