経済学部に編入したいんだけど何を勉強すればいいのかな…
おすすめの参考書を知りたい…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は経済学部への編入試験で必要なおすすめの参考書と問題集をご紹介します。
大学編入試験の経済学とは
経済学部への編入試験では以下2科目を勉強するのが主流です。
- マクロ経済学
- ミクロ経済学
勉強するときのコツは『必要語句を覚える』『計算できる』『図を使って説明できる』の3つです。
マクロ経済学のおすすめ参考書・問題集
まずはマクロ経済学の参考書4冊です。
らくらくマクロ経済学入門
マクロ経済学の編入試験では一番おすすめの参考書です。
初学者でも理解できるように基礎的な内容から載っています。
図表もカラーで見やすく、簡単なことばで説明されているので取り組みやすい参考書です。
らくらくミクロ・マクロ経済学入門 計算問題編
マクロ経済学の計算問題対策におすすめの参考書です。
過去問を分析してもらえれば分かりますが、大学編入試験では計算問題が必ず出題されます。
計算問題は解法を覚えて慣れてしまえば確実に得点できる分野です。
苦手意識を持たずに得点源にすることが編入合格の近道になります。
経済学ゼミナール上級編
マクロ経済学の論述対策としておすすめの問題集です。
本書には難易度が高い問題も載っているので、問題集を全部解く必要はありません。
苦手分野や、過去問分析で掴んだ頻出分野を中心に取り組むのが良いです。
マンキューマクロ経済学Ⅰ入門
最近のマクロ経済学ではソローモデルが頻出分野になっています。
ソローモデルを扱っている参考書は少ないので、本書で対策してください。
ミクロ経済学のおすすめ参考書・問題集
ここからはミクロ経済学のおすすめ参考書5冊をご紹介します。
らくらくミクロ経済学入門
マクロ経済学同様に『らくらくシリーズ』の参考書が入門書としてはおすすめです。
試験対策本として出版されているので、無駄なく効率的に編入対策を進められるはずです。
出版年も新しいため最近のミクロ経済学のトレンドも網羅している良書です。
速習!ミクロ経済学
こちらの本もミクロ経済学を勉強するときに買って損はない一冊です。
数学が得意という学生は本書を使ってミクロ経済対策をするのがおすすめです。
というのも、『らくらくミクロ経済学入門』は数式が苦手な人向けに作られているので、回りくどい説明になっている箇所があるからです。
まずは、両方の参考書を見比べてみてどちらを最初の1冊とするかを検討してください。
らくらくミクロ・マクロ経済学入門 計算問題編
問題演習本としては『らくらくミクロ・マクロ経済学入門 計算問題編』がおすすめです。
一冊でマクロ経済学の計算問題にも対応できるのでコストパフォーマンスも良い問題集です。
ミクロ経済学
『らくらくミクロ・マクロ経済学入門 計算問題編』が終わった後に、取り組んで欲しい問題集です。
定型問題を中心に良問が多数掲載されているので、編入試験対策にはぴったりです。
神戸大学教授が書いた問題集なので、神戸大学経済学部を狙う学生は必須の一冊です。
演習ミクロ経済学
難関大学を目指すときに取り組んで欲しい問題集です。
特に京都大学を狙う学生は本書に掲載の問題と同じレベルが出題されるので取り組んでください。
まとめ
今回は編入経済学のおすすめ問題集と参考書をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。