GROW360適性検査のテスト内容と時間は…
友達いないときはアプリや親にお願いかな…
東京海上日動の適性検査はGROW360なの…
GROW360のマイページログインのやり方は…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はフィードバックが貰える適性検査GROW360のやり方と評判をご紹介していきます。
GROW360とは?
最新のAIを用いた適性検査であり、就活生の潜在能力を多面的に測定するテストです。
GROW360では3つのテストを行い就活生の能力を評価します。
- 気質診断
- 自己評価
- 他者評価
各試験の詳細については後程ご説明します。
受験者の気質を『繊細性』『外向性』『開放性』『協調性』『自律性』の5つに沿って診断するのが性格テストです。
また、GROW360では、自己評価と他者評価を総合的に見ることで正確なコンピテンシーの測定を行います。
コンピテシーとは能力が高い人に共通してみられる行動特性であり、コンピテシーが高いほど入社後に活躍する可能性が高いと評価されます。
GROW360の特徴
GROW360の特徴は3つあります。
- 3ステップで受験可能
- スマホだけで完結
- 1時間で試験終了
GROW360の受験は全てスマートフォンで行います。
また、AIを用いた診断テストなので不適切な回答や極端な評価を見抜くことが容易であり、企業からの信頼度が高いテストといえます。
適性検査後はフィードバックをもらうこともできるので、今後の就活にも活かすことも可能です。
GROW360の試験科目
GROWの試験科目の詳細をご説明します。
IAT(潜在性格診断)
国際機関でも採用実績のある信頼度の高い分析手法で、受験者の性格や価値観を診断するテストです。
スマホ上の単純な反復作業の繰り返しの中で、指の動き(速さと正確性)を測定します。
制限時間は30分から60分のテストです。
他の適性検査とは異なるやり方なので戸惑うかもしれませんが、慣れれば簡単です。
自己評価
自分自身がどのような人かの自己能力査定を行います。
所要時間は10分程度です。
他者評価
受験者のことを他者から評価してもらいます。
評価者は『先輩』『後輩』『先生』『友人の』『家族』の誰でも大丈夫です。
最低でも5人からの他者評価を集めて下さい。
GROW360の統一受験とは?
最近はAIを活用した適性検査にも注目が集まり、GROW360を実施する企業数も増えています。
他の適性検査同様に、基本的にはGROW360を受験するときには、企業毎に受け直す必要があります。
ですが、GROW360には一度受験するだけで、以降は結果を使い回せる『統一受験』のテストタイプもあります。
下記の企業ではGROW360の統一受験の出題実績もありますので、参考にしてみて下さい。
- ユニ・チャーム
- 三井住友海上
統一受験は1人1回しか受験できず、過去に受けたことがある場合は再受験はできないので注意してください。
GROW360の対策方法
複数回の練習受験して傾向をつかむ
統一受験以外のGROW360であれば、複数回受験することができます。
一番の対策方法は、試験後に得られるフィードバックを参考に何度も受験を繰り返すことです。
問題の出題傾向と回答方法を掴むことができれば、気質・コンピテシー評価の双方で高い結果を得られるはずです。
他者評価を自分やるとバレる?親はいいの?
実際に他社評価を自分でやってもバレる心配はありません。
受験する時にはIPアドレスや端末には気を付けるようにしてください。
ですが、自分で他者評価を受験すると自己評価と類似した結果になってしまい、正確な測定結果が出ない可能性があります。
不都合な結果が出ると、当然マイナス評価になるのでリスクが大きい方法といえます。
また、適正検査の結果と面接での印象がかけ離れていても良い印象は持たれないので注意してください。
もちろん、他者評価のひとりとして親に協力してもらうのは全く問題ありません。
GROW360の導入実績
過去に本選考・インターンにてGROW360を出題したことがある企業は以下のとおりです。
- ANA
- JT
- 東京海上日動
- 損保ジャパン日興興亜
- 豊田通商
- ライオン
- リコーリース
これらの企業選考を受けるときにはGROW360の対策もしっかり行ってください。
GROW360専用の適性検査ツール
Webテスト対策では専用ツールを使うのがおすすめです。
就活ツール『dodaキャンパス』では適性検査を無料で受けられます。
GROW360に類似した問題が出題されるので、事前対策にはぴったりです。
登録はスマホからのみ可能、もちろん適性検査の受検は無料で利用できます。
まとめ
今回はGROW360の試験概要と対策方法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。