グループワークの言葉遣いを知りたい…
敬語とため口はマナー的にどっちがいいのかな…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はグループディスカッションの口調や言葉遣いをご紹介します。
グループディスカッションの言葉使いは敬語、タメ口?
結論から言いますと、グループディスカッションの言葉遣いは敬語を使いましょう。
GDのメンバー同士でタメ口で議論を進めるのは止めた方が良いです。
タメ口で話すのは雰囲気を悪くするし、面接官からは協調性がないというマイナス評価を受けてしまいます。
院生や学部生など年齢の違いがあったとしても、敬語を使うのが確実です。
GDで使う敬語の種類
敬語の種類には『尊敬語』『謙譲語』『丁寧語』がありますが、グループディスカッションでは『丁寧語』が使えればOKです。
基本的に『です・ます』口調で話していれば問題ありません。
以下のようなラフな口調は相手からの印象を悪くするので避けるようにしましょう。
- やばい
- まじ
- ~っす
- ~ね
GDは友達との会話ではないので、正しい言葉遣いで議論を進めることがマナーとして評価されます。
グループディスカッションのマナー、口調例
ここからは、GDのマナーとして気を付けるべき言葉遣いを4つご紹介します。
- 一人称
- 相手を呼ぶとき
- 同意するとき
- 質問するとき
一人称の言葉遣い
一人称の言葉遣いには『私』を使うようにしましょう。
男性であれば『私』の他にも、『僕』という表現も大丈夫です。
『俺』『うち』などのラフな表現はNGです。
一人称は普段の話し方が出やすい部分ですので、就活中は気を付けるようにしてください。
相手を呼ぶときの言葉遣い
相手を呼ぶときには年下、年上、男女関係なく『さん』付けが正しい言葉遣いです。
呼び捨てはもちろんダメですし、『お前』などは雰囲気を壊すのでNGです。
また、GDのメンバー相手に『様』を付ける必要はありません。
『さん』付けで相手を呼ぶことを習慣付けておきましょう。
同意するときの言葉遣い
相手の意見に同意するときには、
- 私も〇〇さんの意見に賛成です。
- 私もそう思います。
のような話し方をしましょう。
友達と話すときのように、『わかる』『確かに』などのラフな口調はNGです。
『です・ます』調を意識して丁寧語が使えていれば問題ありません。
質問するときの言葉遣い
相手に質問するときには、
- 〇〇さんはどう思いますか?
- ××という表現はどういう意味ですか?
のような言葉遣いがおすすめです。
他の口調と同様に、丁寧語が使えれていれば問題ありません。
まとめ
今回はグループディスカッションのマナーや口調をご説明しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。