性格検査で『どちらかといえば』はありかな…
適性検査が矛盾してしまった…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は性格検査で『どちらかといえば』『どちらともいえない』を選ぶ注意点をご説明します。
適性検査の回答方法
性格検査は人柄や向いている職種を判断するためのテストで、行動特性や判断基準についての質問に答えます。
回答方法は『2択問題』『5択問題』の2パターンがあります。
2択問題
与えられた質問に対して、『はい』『いいえ』または『A』『B』の2択で回答します。
以下、質問例です。
5択問題
度合を考慮した5択で回答する問題もあります。
以下、具体例です。
『どちらかといえば』『どちらともいえない』が多くても問題ない
2択問題は自分に近い行動特性を選ぶので悩む機会は少ないと思います。
性格検査で大変なのは5択問題でどの尺度を選ぶかです。
曖昧な選択肢の『どちらかといえば』『どちらともいえない』の回答も全く問題ありません。
というのも、性格検査では回答内容よりも回答傾向を重視しているからです。
ここからは詳しくご説明するために、性格検査で落ちてしまう理由をご紹介します。
性格検査で落ちてしまうのは?
性格検査で落ちてしまう理由を3つご説明します。
いずれも回答傾向がマイナス評価につながっています。
回答に矛盾がある
性格検査で回答に矛盾があるのは良くないです。
たとえば、『落ち着きがある』という質問に『はい』、『じっとしていられない』にも『はい』と回答すると矛盾が生じます。
性格検査では意図的に似たような質問が何度も出題されます。
一貫性が無いと嘘を付いていると評価されるので注意してください。
企業風土に合わない
企業によって求める人物像は異なるので、好ましい性格検査の回答傾向も違います。
スピード感を重視するベンチャー志望なのに、『どちらかといえば』『どちらともいえない』の回答が多いと決断力が低いというマイナス評価につながります。
一方、協調性を重視する企業では『どちらかといえば』『どちらともいえない』の回答は全く問題ありません。
極端な回答が多い
仕事に影響が出るような致命的な回答もNGです。
たとえば、『忍耐強いですか』に『全く当てはまらない』と答えるのは、すぐに辞めてしまいそう…という不安感を与えてしまいます。
性格検査で正直に答えるのは大切ですが、『よく当てはまる』『全く当てはまらない』の極端な回答の多様は避けてください。
Webテスト対策にはOfferBox
Webテスト対策では専用ツールを使うのがおすすめです。
就活ツール『Offerbox』では適性検査を無料受験できます。
ESなしでSPIや玉手箱に類似した問題を受けられるので、事前対策にはぴったり。
診断結果から就活に役立つアドバイスが貰えるので、自己PRにも活かせます。
まとめ
今回は性格検査の回答として『どちらかといえば』『どちらともいえない』の注意ポイントをご紹介しました。
いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。