CUBICの性格検査ってどうやって対策するの…
CUBICの問題がPDFで出回っているらしい…
就活生の中にはこんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
過去には『三菱自動車』『starbucks』等で出題実績があります。
今回はエージーピー社が作成するcubicについて対策方法をご紹介します。
CUBICの概要
CUBICの試験概要についてはこちらの記事でまとめているので参考にしてください。
概要を抜粋します。
- 試験科目は能力テスト+性格テスト
- 能力検査は20問
- 性格検査は123問
CUBIC(性格テスト)の試験概要
性格テストでは4つの観点で適性を判断
CUBICの性格テストでは、『社会性』『性格』『意欲・欲求』『関心領域』の4つ観点で適性を判断します。
- 『社会性』:職場で求められるコミュニケーション力
- 『性格』:受験者の性格特徴
- 『意欲・欲求』:どんな欲求があるか
- 『関心領域』:どんな分野への関心が強いか
性格テストは3部構成
性格テストは3部構成の合計123問で実施されます。各構成と出題数は以下の通りです。
- 第1部:75問
- 第2部:32問
- 第3部:16問
第1部と第3部は質問に答える形式です。診断される適性は『社会性』『性格』『意欲・欲求』になります。
第2部は単語から連想されることを答える形式で『関心領域』の適性を診断します。
企業によっては第1部と第3部の性格テストだけが実施されることもあります。
過去の出題実績などを確認して、志望企業の出題パターンをチェックしましょう。
CUBIC(性格テスト)で求められること
CUBICで診断される『社会性』は職場で必要な力
診断される4項目の中で『社会性』はどの企業でも高いことが求められます。
職場での社会性として連想できることは、円滑な人間関係を構築できたり、締め切りを守れるなどです。
このため、どの企業に就職するとしても高い社会性を持ち合わせた方が望ましいと言えます。
CUBICテストでの社会性は、職場で必要な社会性、および社会性とは対極のモラトリアム傾向を評価します。
評価基準としてはモラトリアム傾向が低く、職場で必要な社会性が高いことが望ましいです。
求める人物像に合わせた『性格』『意欲・欲求』『関心領域』
既に紹介した『社会性』は高いことが望ましいですが、それ以外の3項目『性格』『意欲・欲求』『関心領域』は企業や職種によって評価ポイントが異なります。
例えば、研究職であれば未知の領域・新しい分野への挑戦の適性が好まれますが、経理職であれば、緻密な作業・反復作業に抵抗が無い人が望まれます。
事前に企業研究を十分に行い、企業が求める人物像をつかんでおくことがCUBICの性格テストで高得点をとるコツになります。
CUBIC専用の適性検査ツール
Webテスト対策では専用ツールを使うのがおすすめです。
就活ツール『dodaキャンパス』では適性検査を無料で受けられます。
ESなしでCUBICに類似した問題を受けられるので、事前対策にはぴったりです。
登録はスマホからのみ可能、もちろん適性検査の受検は無料で利用できます。
まとめ
今回はCUBIC性格テストの概要と対策方法をご紹介しました。
能力テストとは異なり明確な基準を掴みにくい性格テストだからこそ、事前準備が大切になります。是非参考にしてみてください。