cubicの時間配分はどうすればいいの…
能力検査の例題がPDFであるのかな…
適性検査の過去問・練習問題を知りたい…
web cubicの解答集って出回ってるの…
CUBICの論理って難しい…
就活生の中にはこんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
過去には『三菱自動車』『starbucks』等で出題実績があります。
今回はエージーピー社が作成するcubicについて対策方法をご紹介します。
Webテスト:CUBICの概要
CUBICはエージーピー社製のテストです。
もともとはペーパーテストだけでしたが、ここ数年でWebテストで実施されるようになりました。
Webテストでの実施企業数も年々増加しており要注目のテストです。
まずは試験概要からご説明します。
CUBICの試験科目
CUBICでは、能力+性格テストが出題されます。能力検査は20問、性格検査は123問出題されます。
能力検査は『言語』『数理』『論理』『図形』『英語』の5科目があります。
それぞれの科目について難易度や制限時間の異なる複数のテストが存在します。
企業によってどの科目を受験するかは異なるので過去の出題傾向等をチェックしておきましょう。

CUBICの試験の見分け方
Webテストを楽に対策したいな…と思う就活生もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめの方法は、出題されるWebテストの種類を見分けることです。
受験予定のWebテストの種類を判断できれば、簡単に対策できるはずです。ここからは見分け方を2つご紹介します。
試験案内の検査項目を確認
まずは企業から送付される試験案内を利用する方法です。
検査項目一覧に『個人特性分析』『言語』『数理』『図形』『論理』『英語』などがあれば、CUBICと判断できます。
さらに、能力検査の項目末尾にⅠ・Ⅱなどの番号が付いているのもCUBICの特徴です。
検査項目はWebテスト毎に異なる名称を使っているので注意してチェックしましょう。
試験科目と時間配分からCUBICを判断
他にも試験科目と制限時間がCUBICの判断ポイントになります。
- 個人特性分析:30分~制限なし
- 言語:4分~10分
- 数理:15分~40分
- 図形:5分~15分
- 論理:15分~40分
- 英語:10分~15分
誰でもすぐにできる方法なので是非試してみてください。
CUBICで求められる力
中学や高校までの学習範囲から幅広く出題されるのがCUBICの特徴です。
言語では長文読解や空欄補充、並べ替えなど。英語では空欄補充、言い換え、長文読解などが出題されます。
数学では、累乗、n進法、図形の性質などが出題範囲です。
このことからも能力テストでは幅広い分野に対応できる力が求められているといえます。
一方、性格テストでは、受験者の資質や特性が性格、意欲、価値観、社会性などの側面から判断されます。
性格テストについてはこちらのページで説明しています。
参考 CUBIC(性格検査)の対策とは?適性検査の解答を紹介
CUBIC(能力検査)の対策方法
ここからはCUBICの具体的な対策方法をご説明します。
時間配分を大切にする
CUBICでは科目やテストの種類を問わず、1問あたりに使える時間は短いです。
このため、どの科目でも時間配分を考えることが大切になります。
各科目の制限時間は受験前に表示されます。
CUBICの出題問題数は20問であるため、逆算して1問あたりに費やせる時間を確認しておきましょう。
過去の問題や答えを確認する
CUBICでは過去に出題された問題が繰り返し使用されることがあります。
初見では難しいけれど、一度見たことがあればすぐに解答できるはずです。
CUBIC受験前に、踏み台企業で練習受験するのも対策の1つです。
画面操作は効率的に行う
CUBICでは、受験画面下部にある『前ページ』『次ページ』を押すことで、ページ移動ができます。これは直感的にも操作できると思います。
一方、あまり知られていないのが画面上部にある設問番号が並んだボタンをクリックしてページ移動する方法です。
この方法なら前後ページだけでなく、自分がクリックしたページに移動できます。
「とりあえず飛ばしておいて後で回答しよう!」という時に便利な機能です。

CUBICの過去問がPDF版で入手できる?
CUBIC対策方法を色々とご紹介してきましたが、ネット上に過去問のPDF版が落ちていました。
受験前に一度目を通しておくと良いと思います。
>>CUBIC過去問
採用企業
過去にCUBICが出題された企業はこんな感じです。
- タカラトミー
- ファミリーマート
- 大王製紙
- テルモ
- 日本精工
- 三菱マテリアル
- ツムラ
- クノール
- コスモ石油
- 三菱自動車
Webテスト対策にはAnalyzeU+
Webテスト対策では専用ツールを使うのがおすすめです。
就活ツールOfferBoxへ登録した後に使える『AnalyzeU+』では適性検査を無料受験できます。
ESなしでSPIや玉手箱、各種Webテストに類似した問題を受けられるので、事前対策にはぴったりです。
Webテストで落ちてこんなはずじゃなかった…と後悔しないためにも、専用ツールを使って何度も練習しましょう。
まとめ
今回はCUBICの概要と能力検査の対策方法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。CUBICは近年実施企業が増加しつつある試験です。
是非参考にしてもらえると幸いです。