『ANA(全日本空輸)』の選考記事を紹介します。
選考フローは「ES提出」⇒「工場見学」⇒「1次面接」⇒「最終面接」です。
近年、ANAは急成長しており、日系航空会社JALと比較して国際線便数が多いといった強みを持っています。
航空会社は例年人気な業界であるため、入念な事前準備が求められます。
募集要項
職種は「総合職事務系」「総合職技術系」「CA」です。
「総合職技術系」は大学での専攻が不問ですので、多くの学生が応募できます。
採用活動はそれぞれの職種で実施されるため、「総合職事務系」「総合職技術系」「CA」を併願することも可能です。
選考フロー
ANAの選考フローをご説明します
会社説明会⇒ES提出⇒1次面接⇒最終面接
会社説明会は4月に実施されましたが、1次面接は6月1日以降と経団連の基準を順守していました。
技術系の場合、学部生・大学院生の区別はほとんどありません。
ANAには学校推薦がなく全て自由応募であるため、他社で推薦を出す場合は注意してください。

Webテスト
ANAの就活ではWebテストはありません。
ただし、ESにTOEICのスコアを記入する欄があります。

ES
手書き(郵送)でA4用紙2枚程度の分量です。
白紙のA4用紙に記入したため文字数は目安になります。
過去に出題されたESの内容はこちらです。
①:一番あなたらしいと思う写真の理由。250文字程度
②:あなたが学生時代に努力を積み重ねて頑張ったNo1だといえるものとその理由。400文字程度
③:あなたが感じているANA総合職技術系の魅力。450文字程度
ES対策
ANAのESは独自の設問とテンプレートの質問が入り混じっています。
手書き記入であるため、提出するまでには時間がかかりそうです。
①:ES記入欄とは別に「あなたらしい写真を貼り付けてください」という欄があります。
写真について説明するのが①の設問です。
②:「学生時代頑張ったこと」に類似した質問ですが、「努力」・「No1」がキーワードです。
エピソードは他社の使い回しで構いませんが、『努力したこと』『No1であること』を強調する書き方に直すのがコツです。
③:ANAならではの強みを書きます。
ANA便を利用した時の『自分だけの気づき』があれば、是非エピソードに盛り込んでください。
他にはも、JALとの違いを踏まえたANAの強みという視点も良よさそうです。

結果連絡
メールで不合格の連絡がきました。やっぱり、ANAの選考倍率は非常に高いです。
まとめ
今回はANAのESに関する情報をご紹介しました。いかがだったでしょうか。
最後に要点を2つまとめます。
- ESは独自の設問+テンプレ通りの設問
- ES提出は手書きなので時間がかかる